Seminar (Psychology)
やさしい統計用語のお勉強
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はじめに

 心理学関連の文献,特に論文を読むと,「統計」に関する用語がたくさん出てきます。心理学に興味を持った人が,初めて文献を読む時に「!?…」となってしまう可能性が高いのが,この統計用語ではないかと思います。
 ここでは,心理学の文献に書いてある大体の意味を把握するために,最低限必要な統計用語について,なるべく平易に説明していきます。

 なお,「大体の意味を把握する」のではなく,本当の意味で心理学の文献を「読む」(批判的に読む)ためには,以下の内容を学習するだけでは,残念ながら不十分です。このため,参考文献を適宜紹介していきますので,そちらも読んでみて下さい。
 また,心理学の文献を読むだけでなく,実際に統計的手法を用いて心理学の研究をすることを考えている人は,しっかりと基礎から心理統計学や心理学研究法(研究倫理を含む)を学んでいく必要があります。これらの事項に関する知識が不足していると,不適切なデータの解釈を行ってしまったり,他の人に思わぬ迷惑をかけてしまう可能性もありますので,十分に注意してください。

※「クメール語版」はこちらへ (Khmer version)
 
(まだ,とりあえずの「試行」版ですので,予めご了承ください。)




 統 計 用 語

(この他にもたくさんありますが,とりあえず。)



 相関係数(r ) 独立変数と従属変数 標準偏差(SD ) 

 標本の大きさ(N, n ) 平均値と中央値 


 t 検定と有意確率(p ) 因子分析(探索的因子分析) 

 交互作用効果と主効果 重回帰分析(一部工事中) 

 パス解析と共分散構造分析 分散分析と多重比較(工事中) 

 偏相関係数と擬似相関 




※「□」マークが緑の言葉(用語)は比較的易しく,茶はもしかすると難しめ(?)かと思います。

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