Compulsory Science No.73




「太陽の動き The motion of Sun」
 


   「太陽は、東から昇って、南の空を通って西に沈むから、棒の影の動き方はいつも同じ。」 太陽の動きは、棒を立てて、影の動きを調べると分かります。東の空からのぼって、南の空で一番高くなって、西の空の方へ動いて沈んでいきます。9月の始めに調べたときの動き方は、図のようになりました。



だから、いつもこんなふうに、太陽の影はできると思いますよね。影の先を線で結ぶと、太い線のようになります。 「春分・夏至・秋分・冬至の太陽の動き」  太陽は、春分・秋分のころは、真東からのぼって真西に沈みます。夏至の頃は、真東より北によったところからのぼって、真西より北によったところに沈みます。冬至のころは、真東から南によったところからのぼって、真西より南によったところに沈みます。だから、影の棒の動きは、次のようになります。納得がいかなかったら、部屋を暗くして、懐中電灯と棒を使って確かめてみて下さい。
【参考文献】
(1)「理科教育事典」東洋ら;大日本図書,1991年
 

「まぐまぐ(電子書店)」http://www.mag2.comに掲載
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