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Misson1 学校課題を把握する

 「いい学校」を創るためには、何よりもまず、「今の我が校はどういう状態であるのか」について明らかにし、その考えを先生たちの間で共有しなくてはなりません。学校・子ども・家庭・地域の現状や課題を把握し、「我が校が中期的、長期的にどうなっていけばいいのか」についての広い見通しを、「トップリーダー」や「ミドルリーダー」の役目を負った先生たちだけでなく、ひろく一般の先生たちが持つ必要があります。今さら言うまでもないことかもしれません。しかし、多忙を極めるあまり、目の前の一週間の予定を消化することに汲々としがちな多くの学校では、「わかっているけれどできていない」ことではないでしょうか。
 カリキュラム・マネジメントでは、学校をめぐる様々な現状や課題を、大きく2段階に分けて考えます。

@ 個別課題:「日常的なあいさつができていない」、「組織的な教育活動が行えていない」、「地域との連携が十分に機能していない」などの個別の課題
A 学校課題:個別課題のうち、緊急度や重要度がきわめて高いもので、学校ぐるみで確実に解決へと導かなければならない課題

 改めて言うまでもありませんが、学校はいわば「課題の巣窟」です。深刻さの度合いは様々ですが、毎日毎日、個別課題が次々と浮上してきます。それらの個別課題は、今日中に解決すべき類のものから、数年にわたる粘り強い取り組みが必要なものまでとりどりです。「いい学校」を創っていくにあたっては、どの個別課題が本校のボトルネックであるのかを見定めつつ、山積する課題を解決する順序を決めていかなければなりません。とりわけ、学校は基本的に単年度で教育計画を作りますから、「今年度に挑戦する課題」を学校課題として定め、その解決に向かって先生たちが協働的に考えていけるようにしたいものです。
 学校にはどのような個別課題があるでしょうか。まずそれらをできるだけたくさん出し合い、先生の間で明確化と共有化をはかりましょう。その上で、緊急度や重要度がとりわけ高い課題を、学校課題として定めましょう。 




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