リーフレットの全文を掲載しています。


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具体的に何をするのか?

 社会や家庭が学校に求めるニーズは、大きく変化してきています。このリーフレットでは、各学校がそうしたニーズに対応した「いい学校」として飛躍していくために、カリキュラム・マネジメントという、学校現場ではあまり聞き慣れない言葉を提案します。
 カリキュラム・マネジメントとはなにか。一言でいうと、学校をよくしていく(学校改善)ための理念と方法論を集約したものです。もともとはアメリカの学校改善の取り組みの中で使われていた言葉のようです。この言葉をいちはやく日本に紹介した研究者は、次のように定義しています。

教育課程行政の裁量拡大を前提に、各学校が教育目標の具現化のために、内容、方法とそれを支える条件整備との対応関係を確保しながら、ポジティブな学校文化を媒介として、カリキュラムを作り、動かし、これを変えていく動態的な営み
(中留武昭「カリキュラム・マネジメントによる学校改善」田中統治編著『確かな学力を育てるカリキュラム・マネジメント』教育開発研究所、2005年、53頁) 

 学問領域という観点から見ると、学校の制度的・経営という側面で教育行政学に、教育活動の具体的な展開という側面で教育方法学に、学校や教員組織の文化という側面で教育社会学に、それぞれ接していると言えるかもしれません。ともあれ、学校の経営的側面と教育的側面の両方を含み込んだ非常に広い意味が込められているのです。
 それでは、カリキュラム・マネジメントで具体的になにをするのか。このリーフレットでは、以下のような5つのミッション(取り組み)に分けることを提案します。




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