赤 沢 早 人 あかざわはやと
次世代教員養成センター所属


illustration by Kei I.
教育方法、教育課程、教育実践研究
日本教育方法学会、日本カリキュラム学会、教育目標・評価学会、全国社会科教育学会、日本NIE学会社会科の初志をつらぬく会
教育実習事前指導・事後指導教育方法・メディアA(初等向き)、カリキュラム論A(初等向き)、教育実践基礎演習(小学校クラス)、教育方法学特講、教育方法学演習、専修基礎ゼミ(教育学専修、リレー)、教育方法特論(大学院)、教育方法演習(大学院)、学校教育研究方法論(大学院、リレー)、教育科学課題研究、卒論ゼミ、3回生ブレゼミ(自主ゼミ)
現在の問題関心は、おもに次の3点です。

(1) 学校教育論やカリキュラム論という包括的な点について、「カリキュラム・マネジメント」という考え方に注目しています。学校教育の世界にも「成果主義」の考え方が浸透しつつあります。学校は明確な目的をもった機関ですから、とりわけ子どもたちの成長において、一定の教育成果を挙げることが求めらます。ところで、学校教育における成果とは一体何を指すのでしょうか。この点に十分な合意が形成されていないところに、学校教育における「成果主義」導入の困難と混乱の大元があるのではないでしょうか。最近になって提起されるようになった「カリキュラム・マネジメント」という考え方は、この辺りの困難や混乱に対して、実践的な示唆を与えてくれるように考えています。
主な成果
赤沢早人「高等学校における協働的な授業改善の取組ー『創発協働型授業力向上メソッド』の開発」『奈良教育大学次世代教員養成センター紀要』第1号、2015年。
赤沢早人「若手教員が育ちベテラン教員が活きる「カリマネ」」村川雅弘ほか編著『「カリマネ」で学校はここまで変わる! 続・学びを起こす授業改革』ぎょうせい、2013年8月。

赤沢早人「『いい学校』の創り方ーカリキュラム・マネジメントによる学校教育活動の改善」(リーフレット)、2010年3月
赤沢早人「教育活動を支えるカリキュラム・マネジメント」『初等教育資料』839号、2008年10月。

(2) 教育(教科)内容論という点について、メディア・リテラシー教育の動向を追いかけています。メディア・リテラシーという新たな枠組み(目標・内容)に、学校教育(特に義務教育段階)がどのように立ち向かうのか。新しい学習指導要領が提起する「情報モラル教育」とも関わって、喫緊の教育課題であると言えます。私は、メディア・リテラシー教育を、たんにどのような情報機器(ICT機器)を使って、どのように授業化するかという点ばかりではなくて、もう少し視野を広げて、現代の教育内容論として捉えてみたいと考えています。

主な成果
赤沢早人「小・中学校社会科における『見る』力と『見せる』力」寺岡聖豪研究代表『「見る」力と「見せる」力を中心にしたメディア・リテラシー教育のための教材開発』(平成24-26年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果最終報告書)、2015年。
赤沢早人「メディア・リテラシー・カリキュラムの提案」寺岡聖豪研究代表『幼小中一貫メディア・リテラシー教育−モデルカリキュラムの開発−』(平成19-21年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果最終報告書)、2010年。
寺岡聖豪・赤沢早人「子どものメディア・リテラシー教育」北野幸子・角尾和子・荒木紫乃編著『遊び・生活・学びを培う教育保育の方法と技術』北大路書房、2009年。

(3) 教育方法論という点について、問題解決学習と呼ばれる教育の方法にこだわっています。学校の授業を、教科書に載っている知識(用語)の単なる「伝達」にとどめず、子どもたちの主体性・生活性・創造性を発揮するものにするためにはどうしたらいいか。古くて新しい教育課題と言えますが、私はこの課題に対して、我が国の戦後教育実践の中で醸成されてきた問題解決学習の可能性を信じ、理論的・実践的な研究を続けています。
主な成果
赤沢早人「仮説実験授業における『問題』段階の検討」『福岡教育大学紀要 第四分冊』第55号、2006年。
赤沢早人「ラッグ社会科コースにおける問題解決学習――プロジェクト法との比較を中心に」『京都大学大学院教育学研究科紀要』第48巻, 2002年。
赤沢早人「ラッグ社会科コースにおける問題解決学習の検討」『日本デューイ学会紀要』第43巻, 2002年。

それぞれがあまり関連がないように見えるかもしれませんが、本人は一貫したものとして研究しているつもりです。
(最新の5件)
赤沢早人「『カリキュラム・マネジメント』で学校を変える」吉冨芳正編著『次代を創る「資質・能力」を育む学校づくり 第1巻 「社会に開かれた教育課程」と新しい学校づくり』ぎょうせい、2017年
赤沢早人「これからの授業改善」兵庫県立教育研修所編『兵庫教育』2017年6月号、2017年。
赤沢早人「学校におけるカリキュラム・マネジメント」西岡加名恵編著『教職教養講座 第4巻 教育課程』協同出版、2017年。
赤沢早人「『主体的・対話的で深い学び」を促す教育評価」ぎょうせい編『新教育課程ライブラリII Vol.2 中教審答申を読む(2)』ぎょうせい、2017年。
赤沢早人「アクティブ・ラーニングの指導と評価」『指導と評価』2016年12月号、2016年。

研究業績一覧は コチラ...
平成28年度(未来の日付は予定)
独立行政法人教員研修センター カリキュラム・マネジメント指導者養成研修 講師(平成28年12月14-16日)
神戸市校長会NEG特別委員会 研修 講師「カリキュラム・マネジメント」(平成28年11月14日)
枚方市教育委員会 教務主任研修 講師「「小中一貫×カリキュラム編成(仮題)」(平成28年10月27日)
相楽地方中学校教育研究会教育課程推進部 研修 講師「カリキュラム・マネジメント」(平成28年10月6日)
大阪市教育センター 研修 講師「授業改善マネジメント」(平成28年9月29日)
小中一貫教育多度中学校区講演会 講師「小中一貫教育について」(平成28年8月22日)
独立行政法人教員研修センター 教職員等中央研修 第3回中堅教員研修 講師「カリキュラム・マネジメント」(平成28年8月12日)
奈良県立教育研究所 組織マネジメントを活用した学校活性化研修講座 講師「学校における組織マネジメント」(平成28年8月9日)
奈良県立教育研究所 ミドルリーダー養成研修講座 講師「カリキュラム・マネジメント」(平成28年8月1日)
堺市教育センター 学校マネジメント研修 講師「学校力向上のためのカリキュラム・マネジメント(平成28年7月29日、平成29年2月2日)
奈良県立教育研究所 希望研修講座・教科等専門・総合/10年経験者研修講座 講師「総合的な学習の時間におけるアクティブ・ラーニング」(平成28年7月26日)
奈良県立教育研究所 初任者研修講座(小学校) 講師「社会性を育む総合的な学習の時間ーキャリア教育の視点とともにー」(平成28年7月22日)
北勢地区高校PTA連合会 研修会 講師「これからの高校教育」(平成28年6月25日)
八尾市教育サポートセンター 首席・指導教諭研修 講師「授業改善を学校全体で進めるために〜首席・指導教諭に求められること〜」(平成28年6月3日、12月22日)
長岡京市教育支援センター 経験職務別研修会 講師「自らの職能が高まる研修・研究について」(平成28年6月3日)
滋賀県総合教育センター 5年経験者研修 講師「主体的な学びを育む授業づくり」(平成28年5月27日)

(通年の支援等)
三重県立桑名西高等学校 人権感覚あふれる学校づくり 指導助言(平成28年度)
三重県立特別支援学校伊賀つばさ学園 人権感覚あふれる学校づくり 指導助言(平成28年度)
三重県立志摩高等学校 校内研修(授業づくり) 指導助言(平成28年度)
三重県立菰野高等学校 校内研修(授業づくり) 指導助言(平成28年度)
三重県立鳥羽高等学校 校内研修(授業づくり) 指導助言(平成28年度)
三重県立松阪商業高等学校 校内研修(授業づくり) 指導助言(平成28年度)
三重県立桑名北高等学校 校内研修(授業づくり) 指導助言(平成28年度)
滋賀県立彦根東高等学校 SSH運営指導委員(平成28年度)
滋賀県立玉川高等学校 「高校生の基礎学力の定着に向けた学習改善のための調査研究事業」 調査検討会議 指導委員(平成28年度)
大津市立伊香立中学校 校内研修(授業づくり) 指導助言(平成28年度)
大津市立伊香立小学校 校内研修(総合的な学習) 指導助言(平成28年度)
松阪市立西中学校 校内研修 指導助言(授業づくり)(平成28年度)
奈良市立若草中学校 校内研修(授業づくり) 指導助言(平成28年度)
彦根市立城西小学校 校内研修(授業づくり) 指導助言(平成28年度)
京都大原学院(京都市立大原小学校・中学校) 校内研修 指導助言(平成27年度)
桜井市立大三輪中学校 学校運営協議会 委員(平成28年度)
京都市立大将軍小学校 学校運営評議会 委員(平成28年度)
京都市立醍醐小学校 学校運営評議会 委員(平成28年度)
三重県教育委員会 人権感覚あふれる学校づくり事業 協力者(平成28年度)

長岡京市教育支援センター 推進協議会 委員(平成28年度)
桑名市学校教育あり方検討委員会 委員長(平成28年度)


平成27年度以前分は コチラ...

 モドル